わが家では夏休みから1週間の行動・学習スケジュールを見える化するようにしました。

これまでの悩み
小4のサピックスは週2回。
これまでは次の授業までに復習することを親子で進めてきましたが、どうしても親の私が「今日はこれをやろうね」と声をかけないと終わらない状況が続いていました。
復習が終わってないことに焦るのは子供ではなく私の方。。
私「明日サピだよね?テキストの復習終わってる?」
息子「まだ」
私「・・・」
授業翌日の日などはあえて口出しはせず自分でやるか様子を見ていますが、週末から週を明けるとそんなのんきにもしてられません。
息子が自発的に勉強してくれないものか…
これが最大の悩みです。
こちらが声がけしてはっぱをかけるとわりとすんなりやるところはある意味助かってますが、いつまでも親があれやれこれやれと主導的な立場にいるのはどうなのかな?という気持ちもあります。
一週間のスケジュールを見える化
今いろいろと中学受験に関する本を読んでいるのですが、その中でこれは実践してみようと思った本がありました。
中学受験最短合格ノート(安浪京子著・朝日新聞出版)に書かれた「一週間スケジュールの見える化」です。
この本にはこのような記載があります。
人は頭で考えるより、文字などで視覚化することで情報が整理されます。
まずは一週間の宿題をはじめとする「やるべきこと」を洗い出し、「いつ、何をするのか」をスケジュールに落とし込んでいきましょう
本には一週間スケジュールの見本が紹介されているのですが、やるべきことが色分けしてあってとても見やすく、4年生の見本もあってこれは参考になると思いました。
本の付録にスケジュールシート(B4)があり、コピーしてつかえます。
わが家では夏休みからこのシートをつかってスケジュールの作成を始めてみました。
最初は「めんどう…」と言いながらやりたくなさそうな雰囲気でしたが、マーカーペンで色分けをするのが楽しいみたいで、無事にスケジュールが完成しました。
習い事やスポーツ、塾、用事、自由時間と5色のマーカーを使うことも息子にとっては遊びのようです。
完成したスケジュールを見て、
息子「この日は自由な時間が多いなあ」と初感想。
スケジュール表に面で時間を書き入れると時間管理がしやすいんだなあとしみじみ。
作ってよかったです。
少し時間を意識するように
現在3週目ですが、毎週日曜日に親子で作成しています。
シートには「今週の目標」「今週やりたいこと」「今週の結果(学習時間)」「よかったこと」「おうちの人からのコメント」といった欄もあるのですが、息子にはすべてを埋めるのはまだ無理なので、一週間のスケジュールだけ書いてもらっています。
それだけでも時間を意識するようになってきたので今はよしとしてます。
そして「今日はこれやろうね」といったお決まりの声がけもまだ必要ですが、今後は「今日は何をやる」を細かく記載して少しずつ自分でやることができるよう促していきたいと思っています。
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