今回の記事はサピックスを検討している低学年のお子さんを持つ方向けに書いています。
理科・社会のテストが難しい
サピックスのテストを何回も受けてわかってきたこと。
理科と社会が意外に難しい。
小4の4月からテスト科目に理科と社会が追加され、4科目になります。
理科はテキストを一通り勉強していれば解けると思うんですが、社会はテキストに出てくるような問題がテストに出てくると思ったら大間違い。ひねった問題が多いです。
そして理科も社会も覚えることが多いのでテスト直前にがんばっても覚えきれないことも。
テストの2週間前になるとわが家の場合理科と社会の勉強時間が異様に長くなります。
でもこれは算数で貯金があるからかなあと思っています。
国語か算数どちらかで得意科目があるといい
息子は算数が得意で国語が苦手。
算数と国語で偏差値も10以上違います。
算数と国語の差が縮まるべく日々努力はしているもののまだ大きな成果は出ていません。
算数については未就学のころから自宅でパズルや思考力を鍛えるドリルをやっていたことが今につながっているのではないかと思います。
で何が言いたいかというと、国語と算数の2科目どちらかで得意科目があると理科と社会に充てる時間が増えるのでどちらか得意科目を作っておくといいよという結論です。
国語も算数も得意だったら最強なんですけど、片方だけでも強みがあるとテストの時そこで得点も稼げるし、テスト勉強として多くの時間を割かなくていいのが最大のメリットです。
サピックス(小4)の場合、国語150点、算数150点、理科100点、社会100点で500点中6割が国語と算数ですが、反対に理科と社会で4割を占めます。
理科と社会をおろそかにすると合計点でかなり響いてきます。
クラス昇降も10点、20点区切りなので理科と社会で大きく点数を落とすとクラスダウンは避けられません。
冒頭にも書いた通りサピックスの理科と社会のテストは難しいので日々の復習とテスト前の総復習は必要です。
理科と社会の勉強時間を作るにはやはり国語と算数のどちらかを低学年のうちから鍛えておくことが重要な気がしています。
これからサピックスに通われる方に参考になれば幸いです。
算数のオススメ教材
- Gトレ(小3~)
- きらめき思考力パズル
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