国語に危機感、齋藤達也さんオススメの10分音読を始める

国語を勉強する時間が足りない
毎日4科目を少しでも勉強させたいと思い計画を立てるのですが、なかなか思うようにいかない今日この頃です。

以前「国語を勉強する時間が足りない」という記事を書きました。

今この記事を書いているのは2021年11月、「時間が足りない」と言っている場合ではないぐらい最近ものすごく危機感を感じています。

1月の入室テストの偏差値をみて驚愕した国語。

10ヶ月たった今、10偏差値が上がりましたが、他の教科に比べるとまだまだといったレベルです。

夏休み期間中に「国語強化月間」と名付け親子でけっこう頑張ってきたつもりでしたが、4年後期に入り難易度が上がってきたためか再び息子の読解力が下がっています。

国語の課題

これまで何度も書いている気がしますが、息子の問題点は次の3つ。

  • 精読できていない(本文・設問を正しく読めていない)
  • 読むスピードが遅い(テストなどで問題を解ききれない)
  • 記述問題で背景が書けない

4年前期までは精読できなくてもなんとなく読んで問題を解いても正解だったというラッキーな時間でしたが、後期ではそれも通用しなくなってきました。

また本文のボリュームが増えてきたので読むスピードが遅いと問題を時間内に最後まで解けないことが多くなってきました。

記述問題はテキストBの復習を毎回欠かさずやっているためか以前よりは文章がかけるようになりました。ただ解答のきっかけとなる部分(根拠)を見つけることができないこともあります。

ちなみに、漢字・語句に関しては今のところあまり問題ないです。テストではこれで得点を稼いでいます。

10月より国語の勉強時間を増やすことに

10月、11月のマンスリーテストでは国語の出来がイマイチでした。

そこで10月より朝の勉強内容を国語重視に変更、11月からは齋藤達也さんオススメの10分音読を始めることにしました。

朝の勉強内容を変更
10月マンスリーが終わりました。 マンスリーに関しては改めて。 今回のマンスリーが終わったら朝の勉強内容を変えようと思っていて、マンスリー翌日から変更しました。

齋藤達也さんオススメの10分音読ですが、東洋経済の記事に音読のポイントが書かれています。

音読の際のポイントは次の5つです。

①入試レベルの文章を毎日読む(10分程度で読める長さ)。
②はっきりと聞き取れる速度と声の大きさで読む。
③読み飛ばしや読み間違いをしない(間違えたり飛ばしたりしたら必ず読み直す)。
④句読点を意識してしっかり止まる(読点は1秒、句点は3秒ぐらいが目安)。
⑤親が音読を聞いていてあげる(1人で読ませても効果は薄い)。

引用:「国語が苦手な子ども」が音読で激変する納得理由/東洋経済

今までも国語のテキストA・B、理科のテーマ1~3、社会のもっと知りたいなどテキストはほぼすべて音読させていました。

その効果もあり入室当初より偏差値は上がったのだと思いますが、息子はまだ力が足りていないと感じています。

そこで今は銀本とよばれる「中学受験入試問題集(国語)」みくに出版を購入し実際の入試問題を音読させることにしました。

読むだけで問題は解かせていません。

毎日10分なのでそれほど負担にはなっていません(内容が難しいとべそ書いている時もありますが…)

これにプラスして塾がない日や余裕がある時は今のレベルにあった長文読解をやらせています。

ご褒美制にしてやる気UP

国語は苦手意識が強くなかなかすすんで勉強したがらないので、わが家では勉強したらスタンプをあげています。

国語の音読or長文読解をやったら1日1個スタンプをあげて、1週間貯まったらゲーム15分券と交換できるルールを設けています。

今のところはゲームがしたいがためにがんばっています笑

親の私が焦っても仕方がないのですが、5年生までに何とか底上げしないととかなり焦っています。

まだ音読や長文読解を始めて日がたっていないのでしばらくしたらどうなったか途中経過もお伝えできればと思います。

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