
前回のつづき。
サピックスからグノーブルに変わってみての感想です。
サピックスからグノーブルに変わってみての感想②
感想その2:「理系・文系でクラス分かれているのがよい」
サピ時代からこのブログでもずっと書いてきましたが、うちの子は国語が苦手でした。
4年前半は読解が壊滅的で家での復習もかなり手こずりました。
サピの国語の先生に相談すると、「お子さんは記述で自分はどう思うかを書いています」と言われたことが非常に印象的です。
社会も4年のときは苦手科目だとは思っていませんでしたが、グノーブルに移り地理の未修部分が影響しガタ落ち。
本人も苦手意識を持ち始め、5年前半は国語・社会をどうにかしないとなあと思っていました。
そんな中、サピからグノへの転塾。
入室テストでは4科目で7割以上取れていたので無事合格。
そしてなぜか転塾後初めてのクラスは、算数・理科の理系クラスよりも国語・社会の文系クラスの方が上でスタートしました。
サピックスは4科目の合計点でクラス昇降があります。
一方グノーブルは理系と文系でクラスがわかれています。
※5年生・6年生は理系・文系クラスが分かれていると確認済みですが、4年生以下は未確認です。
ただグノーブルも季節講習では4科目合計でクラスが決まります。
通常授業において、理系・文系でクラスがわかれることはどうなんだろうと始まる前はよくわかっていませんでしたが、結果的にうちは理系・文系で分かれている方がよかったです。
というのも理系と文系で得点・偏差値・順位が違い過ぎるため、仮に算数と理科で得点を稼いで4科目で上のクラスに入っても国語の授業などでは理解が深められず春季講習では置いてけぼりになっていました。
とくにグノーブルの国語は難しい。大人でも難しいと感じる記述問題が普通に出てきます。
なのでレベルに合わせたクラスっていうのは大事なんだなって再認識。
うちの子の場合、理系と文系で最大2クラス差が開いたことがありました。
今は同じか1クラス差ぐらい。スタート時は文系クラスの方が上でしたが、それ以降は理系クラスの方が上です。
成績も国語は酷語からなかなか抜け出せませんでしたが、記述・記述のグノーブルで鍛えられた?おかげか、5年後半では酷語ではなくなりました。
今は偏差値55~60ぐらいをキープしています。
社会も最近では平均点以上はとれるようになってきました。
国語も社会も足をひっぱる科目でなくなってきているのはよかったですが、現時点ではそうであって、6年生になったらこれが続くかどうかはわかりません。
6年になったら問題の難易度も上がってくるでしょうし、演習問題もきっと実力テストみたいに出題範囲がないことが当たり前になってくると思います。
話がだいぶ逸れてしまいましたが、グノーブルの理系・文系クラス分けはよかったです。
グノーブル以外でクラスがこのように分かれている中学受験塾は知りませんが今後は増えていくかもしれませんね。
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